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卓上レモンサワー設置型焼肉酒場「焼肉ホルモンたけ田」がフランチャイズ展開スタートへ

埼玉県と東京都で飲食店と仕出し・宅配事業を手掛ける株式会社ミナモトが、コロナ禍においても業績堅調な全卓上レモンサワーサーバー設置型焼肉酒場「焼肉ホルモンたけ田」のフランチャイズ展開を開始することを発表しました。

■関東での「卓上レモンサワー設置型焼肉酒場」パイオニア
関東で「卓上レモンサワーサーバー設置型焼肉酒場」を初めて出店したパイオニアである株式会社ミナモトは自社の2年ほどの直営運営経験と実績により、同業態での高収益化のポイント、深堀りに成功。その実績を元に全国のより多くの方々に楽しんでいただくために、300店舗を目標にフランチャイズ展開をスタートさせる。類似業態が増える中でパイオニアとしての矜持を持ち、コロナ禍でも安心安全を保てる店としてお客様に愛され、地域に根差すエンターテイメント大衆焼肉の出店を加速させる。

出典
2021年3月9日 PR TIMES
関東で初めて全卓上レモンサワー設置型焼肉酒場を出店した『焼肉ホルモンたけ田』が焼肉全品ほぼ380円以下の品揃えで「蛇口からレモンサワー」を60分500円飲み放題で提供する同ブランドのFC展開を開始!

「焼肉ホルモンたけ田」では、焼肉メニューのほとんどを380円以下に抑制していることに加え、「蛇口からレモンサワー」を60分500円飲み放題で提供するなど、圧倒的なコストパフォーマンスの高さをウリにしています。
それにもかかわらず、原価率35%、人件費率18%とFL比率を53%に抑制し、高い収益性を実現しています。
初期投資も最小限に抑制し、居ぬきを活用した直営店舗では、なんと7か月での投資回収に成功しているそうです。
この収益性の高さは、フランチャイズ加盟者にとって魅力的でしょう。

ただし、発表にもある通り、同業態で気になるポイントは、“類似業態の出現”です。
「卓上レモンサワー設置型焼肉酒場」というキャッチーなコンセプトに目が惹かれますが、このコンセプト自体は、ある程度の資本がある会社であれば、比較的簡単に模倣できるように思います。
そのため、「卓上レモンサワー設置型焼肉酒場」というコンセプト自体は、同業他社に対する本質的な差別化要素にはなりえません。

似た事例として、過去には居ぬき物件の活用+サラダバーというモデルで一世を風靡したステーキチェーンがありましたが、瞬く間に大手チェーンに模倣され、あっという間に競争優位性が失われてしまった例があります。

類似業態が増えてきたときに、同業態に問われるポイントは「焼肉店としての高い商品力とコストパフォーマンス」を実現するノウハウでしょう。このノウハウの完成度が、同業他社との本質的な差別化要素になるのではないかと考えます。
フランチャイズ加盟を検討するにあたっては、このノウハウを十分に確認し、加盟判断をする必要があるように思います。

コロナ禍における数少ない注目の飲食フランチャイズ本部として、今後の動向が注目されます。

なお、フランチャイズ本部が加盟者へ提供するフランチャイズパッケージに考え方について詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。

フランチャイズ本部が加盟者に提供するFCパッケージの考え方。6つの基本型とは

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