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フランチャイズ本部の7つの役割

フランチャイズ本部の構築をサポートしていると、本部の役割について質問されることが多いです。

そこで今回は、フランチャイズ本部の7の役割についてお話していきます。

なお、フランチャイズ本部の立ち上げ方について詳しく知りたい方はこちらのコラムをご覧ください。

フランチャイズ本部構築の極意。5つの手順と成功する3つのポイント

フランチャイズ本部の役割とは

フランチャイズ本部の役割は主に以下の7項目です。

①商品開発やサービスの向上
②経営ノウハウの指導・教育
③安定供給ラインを作ること
④情報共有体制を整えること
⑤ブランド力の向上
⑥サポートの充実度
⑦マーケティング

各項目を1つずつ解説していきます。

①商品開発やサービスの向上

時代の変化に伴い、流行りや嗜好が変わります。
そのため、時代の変化のスピードについていくことが本部の役割の1つです。

新商品の開発、既存商品の改良や利便性が高まる仕組みなど、商品やサービスをブラッシュアップさせていくことで、フランチャイズ加盟店の収益の土台が厚くなり、結果的に本部がしっかりと利益を上げられるようになります。

②経営ノウハウの指導・教育

商品やサービスの取り扱い、飲食店であれば味付けや作り方などの基本的な流れはマニュアル化されているはずですが、ノウハウにゴールという概念はありません。

フランチャイズ本部はトライアンドエラーを繰り返し、どうすれば安定した経営が行えるか、市場の動向を把握し、経営ノウハウを常にしっかりと構築する必要があります。

その経営ノウハウをフランチャイズ加盟店のオーナーに指導・教育を行なっていくことで、ブランド全体の売上や信頼度の向上が期待できます。

③安定供給ラインを作ること

材料が必要な業態や、飲食店などの食材が必要な業態において、安定した供給ラインは経営する上でとても重要な要素です。

安定した供給ができないのにフランチャイズ加盟店を増やしすぎてしまえば、本部と加盟店ともに顧客の満足がいくサービスが提供できなくなってしまいます。

仕入先との供給量や価格の交渉をしっかりと行ない、安定供給ラインの仕組みを構築していくことが本部には求められます。

また、商品や材料の仕入れだけでなく、運搬や保管なども統一する仕組みを構築する必要があります。

④情報共有体制を整えること

在庫の管理、商品がいつ、どのくらい売れたかなどを管理できるITシステムを導入しているフランチャイズ本部が増えています。

各加盟店がそれぞれ管理することも可能ですが、本部が情報の共有体制を整えることで、他の加盟店への指導や研修にも役立ちます。

フランチャイズ本部によっては、加盟店のオーナー同士コミュニケーションが取れるように仕組みを構築しているところもあります。

⑤ブランド力の向上

専門用語で「ブランディング」といいますが、一言で言えば「自社を大好きになってもらうこと」です。

顧客が何を求めているのかをしっかりと本部がリサーチを行ない、どうすればその求めていることが実現できるかを本部が中心となって考えていきます。

顧客の不満もこれと同じ考え方で、どうすればその不満を払拭できるのかを本部が考えていきます。

顧客が求めていることや抱いている不満を払拭することでそのブランドのファンが増え、その結果、ブランド力が向上していきます。

ブランド力が向上することは加盟店の利益を増やすことにも繋がりますので、本部は客観的な視点を持って、顧客のリサーチを疎かにしないようにしてください。

⑥サポートの充実度

フランチャイズ加盟店のプランにもよりますが、一般的にはフランチャイズ本部は加盟店のサポートも行ないます。

人材不足になった際に、物理的に本部から人材を派遣するサポートを行なっているフランチャイズ本部もあります。

サポートの手厚さは加盟店を募集する際のアピールポイントにもなりますので、加盟店をどこからどこまでサポートしていくかを本部は考えていく必要があります。

⑦マーケティング

マーケティングというのは、「商品が売れるための仕組み」ではあるのですが、その本質は「お客さんの未来を真剣に考えること」です。

顧客の悩みや求めていることをリサーチによってしっかりと把握することがマーケティングです。

そしてこれらの顧客が満足し、自社ブランドを大好きになってもらうためには、フランチャイズ加盟店の未来も本気で考えていく必要があります。

フランチャイズ展開(多店舗展開)のよくある失敗と改善策 」でもお話していますが、加盟店が儲からなければ本部も儲かりません。

フランチャイズ展開(多店舗展開)のよくある失敗と改善策

売上や利益の一定割合をロイヤリティで収めていただくのがフランチャイズでは一般的ではありますが、加盟店の売上や利益が低ければ、本部が得るロイヤリティも少なくなります。

ロイヤリティが毎月一定額で固定だったとしても、その加盟店の売上が悪ければそのロイヤリティが支払えず、閉店してしまうかもしれません。

ですから、本部はマーケティングを徹底し、常に顧客の悩みや求めていることを調査し、必要があれば直接顧客へ質問できる仕組みを整えていきましょう。

そしてこれらの情報を基に商品開発やサービスの改良を行ない、その情報やノウハウ、新商品や改良されたサービスを加盟店が存分に活用(提供)できるように仕組みを構築してください。

フランチャイズ本部は土台であり中心となる

フランチャイズ本部は、その経営全体の土台であり、中心となっている存在です。

サービスや商品を加盟店に貸与しているため、本部が構築した仕組みや開発した商品(サービス)を加盟店は使用することになります。

ですから、本部が悩み、マーケティングや戦略にブレが生じれば、そのまま加盟店に悪影響が及びます。

軌道に乗りうまく行っているときであっても、常に時代は動いていますので、その手法や戦略がいつまで使えるかはわかりません。

そのための商品開発やサービスの改良でもあり、それらの基になるのがマーケティング思考です。

・顧客とのコミュニケーション
・リサーチ

この上での商品開発やサービスの改良になるということをしっかりと理解し、フランチャイズ本部の役割を果たしていきましょう。

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