焼肉ファーストフード店「焼肉ライク」やグルメハンバーガー専門店「ブルースターバーガー」を手掛けるダイニングイノベーショングループが、スープ春雨専門店「七宝麻辣湯（チーパオマーラータン）」を展開する株式会社カシュ・カシュと日本国内におけるマスターライセンス契約を締結することを発表しました。
「焼肉ライク」や「ブルースターバーガー」など数々の飲食店ブランドを国内外グループ会社で展開する株式会社ダイニングイノベーション（本社：東京都渋谷区、代表：松宮 秀丈)は、スープ春雨専門店「七宝麻辣湯（チーパオマーラータン）」を展開する株式会社カシュ・カシュ（本社：東京都港区 代表：石神 秀幸）と日本国内におけるマスターライセンス契約を締結。FC展開を視野に入れ、2021年11月東京・池袋に出店を予定しております。
ダイニングイノベーショングループはひとり焼肉の「焼肉ライク」、DXを活用した「ブルースターバーガー」、チキンバーガー専門店「DooWop」などの飲食ブランドを生み出し、現在国内226店舗、海外96店舗展開しております。そのうちFC展開は241店舗です。
また、自社ブランド以外では「つるとんたん」の海外におけるマスターライセンスを取得し、アメリカNYとハワイで展開しております。
今回、「炭火焼肉酒家 牛角」 や「焼肉ライク」など2,000店舗以上の外食事業をプロデュースしてきた西山知義が、“神の舌を持つ男” 石神秀幸氏が手掛ける「七宝麻辣湯」の持つ体験価値や、強い拘りを持つ商品のクオリティに共感を持ち 、契約締結に至りました。
ダイニングイノベーショングループが培ってきたFCビジネスのノウハウを活用して、さらに多くの方に「七宝麻辣湯」の魅力をお届けします。「七宝麻辣湯（チーパオ マーラータン）」
石神秀幸氏が2003年にシンガポールで「麻辣湯」に出会い、日本で今までになかった食文化として根付かせて、広めていきたいと奮起。中国で200軒以上の麻辣湯を食べ歩き、そのうち2軒の店舗では自ら働き、研究を重ねる。オリジナルの麻辣湯を開発し、2007年にスープ春雨専門店として「七宝麻辣湯」を渋谷にオープン。「美味しく食事しながら身体を内側から元気にする、美容健康・医食同源」をコンセプトにトッピングや辛さが選べるスパイシーなスープ春雨や薬膳火鍋を提供。現在東京・大阪に6店舗、デリバリー・テイクアウト専門店を2店舗展開。スープは30種類以上の薬膳素材を加え、辛さと旨みと華やかな香りが渾然一体となっており、店舗ごとに炊き出し、レシピも異なるというこだわりの逸品を提供。
出典
2021年10月7日 12時05分 プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
「焼肉ライク」や「ブルースターバーガー」など展開するダイニングイノベーショングループがスープ春雨専門店「七宝麻辣湯」のフランチャイズ展開へ
マスターフランチャイズ契約とは、フランチャイズ本部が、特定地域において加盟店開発力を有している企業に対し、その地域において、フランチャイズ加盟店を募集する権利を与える契約のことをいいます。
今回のケースでは、「七宝麻辣湯」を展開する株式会社カシュ・カシュがマスターフランチャイズ本部となり、国内において「七宝麻辣湯」をフランチャイズ展開する権利を得たのがダイニングイノベーショングループということいなります。
ダイニングイノベーショングループは、「焼肉ライク」や「焼き鳥すみれ」など、複数の外食業態を国内外でフランチャイズ展開しています。また、ダイニングイノベーショングループの創業者である西山知義氏は、国内焼肉店最大手の「炭火焼肉酒家 牛角」の創業者でもあり、フランチャイズ展開の実績は国内屈指のものがあります。
今回のマスターフランチャイズ契約により、株式会社カシュ・カシュはダイニングイノベーショングループの加盟店開発力はもちろんのこと、外食業態のフランチャイズ展開全般についてのノウハウも得ることになります。
七宝麻辣湯も焼肉ライクなどのように急速に多店舗展開が進んでいくのか、今後の動向が注目されます。
これからフランチャイズ展開を目指すにあたり、実績のあるフランチャイズ本部などとマスターフランチャイズ契約を締結することは、有効な店舗拡大手段の1つといえます。
ただし、契約する企業を誤ると、重大なトラブルに発展する可能性があることも事実です。
マスターフランチャイズ契約を締結するにあたっては、本部の理念やビジョンを深く共有できる契約先を選定することが成功のポイントとなるでしょう。
なお、フランチャイズ本部の立ち上げ方や成功のポイントについてついて詳しく知りたいかたはこちらのコラムをご覧ください。
