株式会社BrickWallが、斧投げバー「THE AXE THROWING BAR」のフランチャイズ加盟店の0次募集を開始することを発表いたしました。
コロナ禍でも業績好調なことから、数社限定でフランチャイズ加盟店を募集するようです。
■ フランチャイズ開始の背景
THE AXE THROWING BARは、ダーツバーのような感覚でお酒とフィンガーフードを片手に、アメリカを中心に流行中の新種のエンタメスポーツ”AXE THROWING(斧投げ)”と”シーシャ(水たばこ)”を楽しむことができる、スポーツBARとなります。世界ではアメリカを中心に500店舗以上が既に存在していますが、日本においては2021年2月にオープンした「THE AXE THROWING BAR 浅草店」が日本初上陸の店舗となります。
*海外ではシーシャ(水たばこ)の提供は必ずしも行っていません。新型コロナウイルスが依然として猛威を振るう最中でのオープンではあったものの、多数の有名YouTuberやTVから取材を受けたことにより、瞬く間に認知を獲得し右肩上がりに成長を続けてきました。
また、”斧を投げる”非日常性の高さもさることながら、”得点を競う”スポーツ性の高さから、1回の利用で終わることなく何度も利用したくなる中毒性があり、高いリピート率を誇ります。
さらに、一般社団法人日本アックススローイング協会が主催する、日本斧投げ大会 “Japan Axe Throwing Tournament”が、2020年12月から現在に至るまで3回にわたり開催され、コロナ禍ではあるものの全ての大会で参加枠は埋まり、キャンセル待ちが10人以上となりました。
*大会の参加枠は32人〜64人以上の国内外での反応を受け、日本でのAXE THROWINGの普及を目的に、斧投げバー「THE AXE THROWING BAR」の0次募集を開始する運びとなりました。
*加盟にご興味がある方は、順次面談を実施しますので、下記のフランチャイズ募集ページからお問い合わせをお願いします。
(フランチャイズ募集ページ:https://theaxethrowingbar.com/fc_theaxethrowingbar/)出典
22021年8月24日11時20分 プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
コロナ禍でも強い店舗ビジネス”斧投げバー”「THE AXE THROWING BAR」のフランチャイズ加盟店の募集を開始!
あまり耳にしない「斧投げバー」という業態。
日本国内では、2021年2月にオープンした「THE AXE THROWING BAR 浅草店」が初出店のようですが、世界ではすでにアメリカを中心に500店舗以上が展開されているとのことです。
THE AXE THROWING BAR 浅草店がコロナ禍においても業績好調であることから、日本での斧投げバーの普及を目的として、「THE AXE THROWING BAR」の0次募集を開始することとしたようです。
ここで注目すべきは、「0次募集」という考え方でしょう。
2021年2月にオープンした「THE AXE THROWING BAR 浅草店」は今のところ業績好調に推移しているようですが、「斧投げバー」というこれまで日本に存在しなかった新しい業態であることもあり、この業績が今後も(他の店舗でも)継続するものなのか、たまたま当たったものなのか、判断の難しいところです。
従来のフランチャイズの考え方であれば、フランチャイズ展開前に、成功の再現性があるのかどうか、十分な検証をしたうえでフランチャイズ展開に着手することが一般的でした。
しかし、このような新しい業態の「成功の再現性」を検証するには何年もかかります。
それを待っていては、環境変化のスピードが増す現代においては、事業機会を逸することにもつながりかねません。
そこで、最近では、フランチャイズ加盟店の本格的な募集の前に、トライアルでフランチャイズ加盟店を募集する考え方が生まれてきており、今回の「THE AXE THROWING BAR」の「0次募集」もこのタイプの考え方といえます。
「0次募集」では、本部のビジネスモデルやフランチャイズシステムが確立していない分、加盟者にリスクがあります。
そこで、そのリスクを加盟者に十分に説明するとともに、リスクに見合うインセンティブ(例えば加盟金の値引きなど)を提供することで、小規模にフランチャイズ展開をスタートします。
そして、0次募集で加盟した店舗の実績を踏まえて本部のビジネスモデルやフランチャイズシステムをブラッシュアップし、成功の再現性が確認できたタイミングで、本格的なフランチャイズ加盟店募集を開始することになります。
「THE AXE THROWING BAR」のフランチャイズ展開のあり方は、自社のビジネスモデルと時代背景を踏まえた、新しいフランチャイズ展開のあり方といえるでしょう。
今後の動向が注目されます。
なお、フランチャイズ本部の立ち上げ方や成功のポイントについてついて詳しく知りたいかたはこちらのコラムをご覧ください。