「独立した社員とは、独立後も信頼関係を維持していきたいと考えています。そのためのポイントを教えてください」
これは、新たにのれん分け制度構築のサポートをご依頼いただいた焼肉店を営む経営者からいただいた質問です。
当たり前のことですが、のれん分け制度は導入することがゴールではありません。
導入したのれん分け制度を利用して社員が独立し、本部と社員がWIN-WINの関係性となることがゴールです。
これを実現するためには、その前提として、独立後も本部と独立者の信頼関係を維持・深化させていく必要があります。
そこで、今回はのれん分けで本部と社員がWIN-WINの関係性を実現するために本部が取り組むべきことについて考えてみたいと思います。
なお、フランチャイズ本部を構築するための方法と成功のポイントを詳しく知りたい方は、こちらのコラムもあわせてご覧ください。