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加盟者の視点から見たフランチャイズのメリット・デメリットとは

「フランチャイズ加盟にはどのようなメリット・デメリットがありますか?」

みなさんは、この質問に自信をもって答えることができるでしょうか?

メリットについてはある程度イメージが付くかもしれません。しかし、デメリットになるといかがでしょう。

フランチャイズ加盟には、メリットもあれば、デメリットもあります。
にもかかわらず、デメリットには目を向けず、メリットばかりを強調して加盟者を誘導してしまったとしたら、後から本部と加盟者の間にトラブルが生じる確率は格段に高まります。

これからフランチャイズ展開を目指すのであれば、フランチャイズ事業の顧客ともいえる「加盟者」に対して、フランチャイズ加盟のメリットに加えてデメリットもしっかりと説明し、納得したうえで加盟をしてもらうことが大切です。

そこでこの記事では、加盟者視点から見たフランチャイズ加盟のメリット・デメリットをご紹介します。

フランチャイズ加盟のメリット

まずはフランチャイズ加盟のメリットから確認していきましょう。
フランチャイズ加盟のメリットとしては次の4点があげられます。

①経験がなくても低リスクで新規事業を立ち上げられる

まずフランチャイズ加盟の大きなメリットとして、「フランチャイザーが長年かけて構築してきたブランドや経営ノウハウを利用することができる」という点があげられます。

加盟者が未経験の業種・業態であったとしても、フランチャイザーのノウハウを活用することにより、短時間で一定品質の運営ができるようになります。

例えば、フランチャイズ加盟の際、店舗の運営について数日から時には数か月に及ぶ研修を受けて学ぶことになりますし、開業後もフランチャイザーの担当者が経営やマーケティングなどについて相談に乗ってくれます。

また、フランチャイザーがそれなりの店舗数を展開していれば、そのブランドには大きな集客効果が期待できます。

以上から、独自に新規事業を立ち上げることと比べれば、加盟者は低リスクで新規事業を立ち上げることができるのです。

②店舗営業活動に専念できる

メリットの2つ目としては、「フランチャイザーが商品開発や販促企画立案などを継続的に行ってくれるため、加盟者は店舗営業活動に専念できる」ことがあります。

例えば、飲食店では季節に応じた新メニューを展開することで顧客満足度を高めることが可能ですが、これを遂行するには、新商品開発、メニュー表作成、販促企画の立案・推進など、様々な業務が発生します。

独自に飲食店を経営するには、店舗運営をしながら、これらの業務も並行して取り組んでいく必要があります。しかしながら、これはとても大変です。

この点、フランチャイズの場合、基本的には現場以外のことはすべて本部が担当してくれるため、加盟者は店舗運営業務に専念することが可能です。
加盟者の負担が減る分、店舗を利用してくれる顧客の満足度アップに全力で取り組むことができるのです。

③継続的なサポートを受けることができる

メリットの3つ目としては、「本部から継続的にオペレーションやマーケティングなどについてのサポートを受けることができる」ことがあります。

たとえ現時点で事業が上手くいっていたとしても、時の流れとともに様々な問題がでてくることは避けられません。
経営環境が変わり、これまでのように集客ができなくなることもあるでしょう。

このようなときにも、フランチャイズに加盟していれば本部から様々なサポートを受けることができます。

例えば、

  • 状況を打開するためのマーケティング施策の提案
  • 実行・新しい商品・サービスの開発
  • 顧客満足度を改善するための各種アドバイス

等をしてくれることが期待できます。

④スケールメリットを享受できる

メリットの4つ目としては、「大きなチェーンだからこそ得られるスケールメリットを享受できる」ことがあります。

例えば広告に関しては、フランチャイズ本部がフランチャイズチェーンの全店に対して行うため予算も大きく、テレビCMや雑誌への広告など、個店では難しい広告を大々的に打つこともできます。

また、設備や原材料の仕入れも、個店よりも有利な価格で取引してもらうことができるでしょう。

フランチャイズ加盟のデメリット

以上、フランチャイズのメリットをご紹介しましたが、当然、フランチャイズにはデメリットもあります。
フランチャイズ加盟のデメリットとしては次の3点があげられます。

①加盟金やロイヤリティ等のコストがかかる

加盟者は、フランチャイズ本部からノウハウ提供やサポートを受ける分、加盟金やロイヤリティ等を支払うことになります。

加盟金が生じる分、初期投資額が膨らみますし、毎月ロイヤリティとして一定の金額を払う必要もあります。
思うように売り上げが伸びなかった場合でも、ロイヤリティは支払わなければなりませんので、独自で事業をするケースと比べれば、コスト構造は重たくなることは避けられません。

自力で事業を立ち上げた場合にもフランチャイズ加盟したときと同じ程度の売上を上げる自信があるのであれば、フランチャイズ加盟は向いていないでしょう。

②自分が思い描いたように店舗運営をすることができない

加盟者はあくまでフランチャイズチェーンの一員として営業します。
仮に、同じブランド名であるにもかかわらず取扱商品やサービスが異なれば顧客は混乱してしまうことでしょう。これではチェーンとしての信頼を得ることができません。

そのため、加盟者は、基本的にフランチャイズ本部が提供するマニュアルに沿って店舗経営をすることを求められます。
自分が思っているように店を経営したいと思っている方にとっては不自由に感じるかもしれません。

③フランチャイズチェーンの動向に経営が左右される

先に解説した通り加盟者はあくまでフランチャイズチェーンの一員として営業します。

仮に、フランチャイズチェーン全体の売上が低下してくれば、加盟者がどんなに頑張ろうとも、店舗の売上が減少することは避けられないかもしれません。
また、フランチャイズ本部や他の加盟店の問題行動によりチェーンの評判が低下した場合にも、その影響を大きく受けることになります。

フランチャイズチェーンの影響を良くも悪くも受けたくないと考えるのであれば、フランチャイズ加盟はしない方がよいでしょう。

フランチャイズのメリット・デメリットを踏まえて加盟者を見極める

以上の通り、フランチャイズ加盟にはメリットもあれば、デメリットもあります。
これは、フランチャイズ加盟が向いている人もいれば、向いていない人もいる、ということでもあります。

フランチャイズ加盟に向いていない人を加盟させてしまうことは、トラブルを生む原因にもなります。
フランチャイズ本部としては、このメリット・デメリットを踏まえ、フランチャイズ加盟に向いている人をしっかりと見極めるようにしなければなりません。

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