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シャトレーゼによる老舗和菓子メーカー「亀屋万年堂」買収とFC展開

洋菓子・和菓子の製造販売で有名なシャトレーゼが、老舗和菓子メーカーの亀屋万年堂を買収しました。知名度の高い和菓子ブランドを取得し、シャトレーゼが和菓子分野での攻勢をかける戦略です。互いの調達コストの削減や製造などの資産活用により競争力を高め、和菓子店の全国F C展開を計画しています。

菓子などを製造するシャトレーゼホールディングス(HD、甲府市)は、「ナボナ」で知られる老舗菓子メーカー、亀屋万年堂(東京・目黒)を買収した。同社と生産会社の亀屋万年堂製菓(同)の全株式をシャトレーゼグループが15日付で取得し、子会社とした。買収金額は明らかにしていない。知名度の高い和菓子ブランドを取得し、和菓子分野でも攻勢をかける。
シャトレーゼHD傘下のシャトレーゼ(甲府市)が展開する手ごろな和菓子と、亀屋の贈答用和菓子の品ぞろえを融合した新しい「亀屋万年堂」の店舗を2021年度中に山梨県内に出店する。
亀屋は現在、東京や神奈川に直営29店舗を持つ。山梨の新店舗をモデル店として、21年度以降に全国でフランチャイズ展開を進める計画という。

2021/1/29 日経MJ  13ページ
シャトレーゼHD、「融合店」出店へ、亀屋万年堂買収、和菓子で攻勢、共同調達でコスト削減も。

今回のシャトレーゼの狙いは、洋菓子に比べてブランドイメージの浸透が弱い和菓子の強化を図るため、軸となる和菓子ブランド商品を取得することにあります。ブランド力のある商品を開発して育てるのはそれだけ大変だということです。
ギフト・贈答品として強みを持つ亀屋万年堂と日常の商品に強みを持つシャトレーゼが融合することはマーケットを確実に獲得していく上では得策と言えます。シャトレーゼが製造販売する日常の洋菓子やアイスクリームのクオリティと価格の安さは秀逸です。和菓子での新商品にも期待が持てそうです。

この記事のポイントは、全国に和菓子店をFC展開するという点です。シャトレーゼは様々な立地でFC展開してきた実績があります。海外にも進出しています。しかし、和菓子は地域性が高い商材であるため全国展開の可能性は未知数です。

和菓子店は全国に老舗と言われる地域名産・銘菓の和菓子店が多く存在します。地域で好まれる味があり、地域の味を作ってきたと言える存在です。業種・業態としては、デパ地下で圧倒的な強みを持ちます。そういった意味では大手チェーンと言われる企業は少ないように思える分野です。

地域名産をうまく取り込みながら、日常商材としていかに定着させていくかがポイントとなるでしょう。オンラインショップでのお取り寄せ購買も盛んになってきました。これをリアル店舗でどう実現していくかがFC展開の鍵と言えます。これらの高いハードルを克服し、難しい挑戦にどう立ち向かうのかが見ものです。

商機の拡大ポイントは海外展開とも言えます。和食ブーム・寿司ブームは世界中で起きています。繊細な味、栄養バランス、健康・高品質など様々な要素があり、和食や寿司職人は世界中で重宝されているようです。
同様のムーブメントを和菓子でも実現し、日本の産業輸出のチャンスにできないでしょうか。

日常で低価格でありながら、高品質な商材を生み出し、和菓子・洋菓子業界の「ユニクロ」を目指してもらいたいと思います。

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