現代のフランチャイズシステムは、小売業・飲食業・サービス業など多様化が進んでいますが、いずれの業種においても、フランチャイズパッケージに基づいて加盟店指導を担当する“スーパーバイザー(以下、SV)”という役割が存在します。
SVの呼び方は、「コンサルタント」「店舗指導員」「オペレーションカウンセラー」「スーパーバイザー」「営業」等、フランチャイズ本部の経営方針やSVに求める役割等によって異なります。
一方、各社に共通していることは、“SVとは説得業である”ということです。
SVはあくまで加盟店指導を担当するFC本部のスタッフです。加盟店に対する指示・命令ができる立場ではありません。
商売の主体者はあくまで加盟店にありますから、加盟店オーナーを“説得”して、納得させなければ物事は動きません。
この点が、SVという役割が…
なお、フランチャイズ展開の成功に必要なSVの教育方法について詳しく知りたい方は、こちらのコラムもあわせてご覧ください。